酢〆専門店のこだわり

丸二商店について

丸二商店は創業70年を超える、老舗の魚の酢〆専門店です。
創業時は地元碧南大浜漁港で水揚げされる魚を加工し、中でも魚の酢〆が評判となり、今では酢〆専門店となりました。

小肌(このしろ)の酢〆の評価は、関東の豊洲(築地)市場において江戸前仕込みの小肌の丸二商店と長年親しまれています。

全国の量販店や百貨店に出荷しており日本全国で味わって頂く事が出来ます。
ネットでもご注文を頂け、ネット限定商品もご用意をしております。

酢〆に込めた丸二商店の思い

丸二商店は、創業以来、小肌(こはだ)、鯖(さば)、鰯(いわし)など、魚の酢〆加工を一筋に歩んできました。

高鮮度の原料のみを、厳選した酢を使ったオリジナルブレンド酢で丁寧に漬け込んでできる丸二商店の酢〆製品は、 素材の旨さがそのまま生きています。

鮮度の良い魚を酢〆に

さかなを酢〆にするための必要な技術力

専門店だからこそ、塩漬け、酢漬けの加工・濃度などの調整や配合といった伝統の技術に加え、カットする技術とスピード及び各魚の個体に合わせた包丁の入れ方などの職人技が、味だけでなく見た目の美しさを引き立てます。

特に小魚は繊細なためカット・盛り付けが難しく、小魚ならではの職人技が必要になります。
老舗ならではの長年にわたり培ってきた技術により、機械加工ではマネのできない繊細な魚の酢〆を食卓へお届けする事が出来ます。
ラップ包装、真空包装の製品でも、皆様のお手元に届くまでの酢漬けの進行具合も計算に入れた確かな技術も味わいを一層深めます。

さかなの酢〆の作り方

酢をかけただけでは、魚の酢〆はできません。
塩漬けにより臭みを抜き、余分な水分を出し、酢〆の味を染み込みやすくしたりと、いくつもの工程が必要になります。

専門店ならではの長年の経験と研究成果により、魚の種類、大きさ、脂乗り、季節などにより異なる素材が持つ旨みを引き出す方法で酢〆を作っています。

1.仕入


実際に産地に赴き、安心・安全・高鮮度の魚を仕入れています。

大浜漁港

2.塩漬け


酢〆の味は、塩漬けで決まるといっても過言ではありません。
朝昼夕と魚の状態を確認しながら最適な状態の塩漬けします。
魚の種類、大きさ、脂乗り、季節など調整して塩漬けし、魚本来の旨味を引き出します。

3.流水・酢洗い


流水と酢で原料の魚を2段階で、丁寧に洗います。

4.酢漬け


魚の酢〆に適したオリジナルブレンドのまろやかな酢にじっくりと漬け込みます。
長年研究してたどり着いた伝統のうまさです。

5.カット


酢〆された魚の状態を見定めながら、職人が一枚、一枚、丁寧にカットします。
このひと手間が、食卓でお召し上がりいただく際のお手軽さと、おいしさにつながります。

6.盛り付け


カットした酢〆を鮮度が落ちないよう手早く、美しく良く盛り付けます。

7.パッキング
  ・検品


きれいに盛り付けた酢〆を、形くずれしないよう丁寧にひとつづつパッキングをしていきます。
機械・人の目により検品作業を行っています。
完成した酢〆の鮮度を落とさなよう、素早く冷凍し鮮度を保ちます。

8.出荷


お客さまの食卓に届くまでコールドチェーンという、低温流通方法を守って出荷し、食卓にお届けしています。